年度末・年度始めの取材旅行~第3弾その2


例の人道踏切から帰る途中に撮影したものですが、
地震など災害の際に集落の人たちが集まる、一時集合場所という広場です
しかしこれ危なくないかと思わずにはいられないんですよ
この広場の先が思いっきり崖というか斜面になっていて、その崖の下を線路が走っているわけです

 


Google Mapsで上空から見たものがこちら
広さはありますがどうなんでしょう
ただ、かといってここから下に下るかというと荒川になっちゃうのでちょっと避けたい、じゃあ白久駅の方はというとさらに山が迫っている、三峰口駅方面はというと途中川を渡らねばならないところがあってこれも微妙
そもそも論として車1輌が通れる道しかなく、その左右は家や塀で囲まれていること、しかも畑が結構あることから、災害時はなまじここに集まることを目指すよりも広くて開けている畑に避難した方がいいんじゃないかなあと思いました
ただいくら非常時とはいえ、他人が自分の畑に土足で入るのは嫌でしょうから、ここら辺は難しいところです
そんなことを考えつつ白久駅にたどり着きました
ちょっと急いだので時間には余裕があります

 

白久駅です
なんかやけに大きな音声が聴こえると思ったら、中で駅員さんがラジオつけていました

 

こんなものが貼ってありました
確かにタイアップの素材としてはうってつけでしょう

 

その登山届も抜かりなく用意してあります

 

こちらの鳥のキャラクターはたぶん埼玉県警察のマスコットキャラクターである「ポッポくん」であると思われます(埼玉県警HPより
県の鳥である「シラコバト」がモチーフなんだとか
いいですよね、まだ生き物なんですから
新潟県警察なんかお米の擬人化ですよ(笑)(ひかるくん・ひかりちゃん

 

なんか入っちゃいけないような鳥居です(なお鳥居の向こう側には参道のようなものはなく、ただ祠があるだけです)
くぐったらあっちの世界につれていかれそうです
まあ我々の住む世界と神様の住む世界を分けるためのものなので、下手なことをしてはいけないわけですが、それにしても鳥居の後ろ側の山が鬱蒼としていて薄暗いのが雰囲気を醸し出します(勝手に不気味がっている)

 

さあ、電車が来たので乗りましょう
上長瀞駅まで30分強の旅です
上長瀞駅に着いた管理人は

今度は河原まで歩きます
このT字路状の道を左に曲がってすぐのところに、河原に降りる階段があるので、そこを降りて河原に向かうのです
河原に降りると、天気がそこまで良いわけではないにも関わらず、親子連れが水遊びをしていたりカップルが水切りをしていたりと思い思いに遊んでいました
その横を歩いて秩父鉄道最長の橋、親鼻橋梁のたもとまで行くのですが、河原の石がとても滑りやすい
苔がついているとかそういう滑るではなくて、川の流れに洗われてつるつるになっているんです
荒々しい流れによってできた石の模様がとても芸術的でしたが、滑るのに気をとられて写真は撮れずじまい

 

つきました
とりあえずここでカメラをセットします

 

が、
上長瀞駅14:01発の三峰口駅行きを写したものですが、手前のケーブルが結構ごちゃごちゃしています

 

というわけで
逆側に移動してみました
こちら側がみんながよく写す方の側です

 

上長瀞駅14:10発の羽生駅行き
もっと離れた方がいいなあ

 

上長瀞駅14:28発の三峰口駅行き
まだ離れた方がいいなあ

 

上長瀞駅14:39発の羽生駅行き

 

14:40頃通過した貨物列車
まあこんなもんでしょう

 

14:50頃通過の貨物列車
これは全くのノーマークでした

 

最後の撮影です
15:03頃通過した復路のSLパレオエクスプレス
思いっきり汽笛を鳴らしてくれました
煙はあまり出ていませんでしたがまあいいでしょう

 

最後は坂戸線の撮影をしようと思ったのですが、撮影する予定だった一本松駅での入線時刻を読み誤り、結局一本松駅では撮影できずに坂戸駅でお茶濁し
第1弾からここに至るまで最後がグダグダでしたが、これにて全ての計画を終えて幕を閉じることとなります