北海道保存車輌制覇の旅~5日目その2~


幸福から愛の国へと向かった管理人
お次は

帯広市街・音更町を通り抜け、士幌町の鉄道記念公園へ向かいます
ここも予約が必要なので、別海町の記念館の駐車場で電話をかけて見学の許可をいただきました
「11時少し前くらいに到着しますんで……ええ、トヨタのカローラで伺います」
と伝えたとおり、10:50頃の到着です
管理人が着くのとほぼ同時にやってきた車から
「おはようございます!」
と出てきたのが、鍵を持ってきた役場の方でした
「お忙しいところすいません」
「いえいえ~もう明日からここ一時閉鎖する予定だったんで~」
なんておっしゃいながら「一時閉鎖」の張り紙をはっつけてましたけど、緊急事態宣言の発出からほぼ間を置かずに閉鎖を決めた愛国交通記念館のことを思えば、管理人の電話が原因で一日閉鎖を遅らせたのではないかと思うと、大変に恐縮のいたりです

 

駅舎、駅名標と、駅入り口付近にある説明板
説明板の方には北平和駅や新士幌駅のことまで記述されています

 

中に入ってみました
石油ストーブは現役みたいですが、冬場に稼働するのでしょうか
奥には荷物の重量をはかると思われる機械が

 

石油ストーブの後ろに立てかけてある

 

士幌駅と中士幌駅の駅名標

 

ホームに面した側にもストーブが

 

そのストーブの上に掲げられている、歴代駅長の氏名や表彰状、標語など

 

標語などなど
サービス重点目標の上に「使用停止」の札が掲げられているのには笑ってしまいました

 

待合室の方にも入ってみました
駅窓口の穴から駅事務所側を覗いてみます

 

窓口の横には資料がフツーに読めるようにおいてあります
現役当時の写真も

 

置いてあってよろしいものかよくわからないものも置いてあります

 

時刻表

 

備品も結構保存されています
「これからの列車は待合室前乗場となります」というのは、つまり跨線橋を昇り降りしなくてもいいですよということでしょうか

 

ホーム側に出てみました

 

思えばこういう手動転轍てこってトーマスの世界とかでしかもうお目にかかれない気がします
今はもうほとんどが遠隔操作でしょうし

 

ホームにたつ駅名標と説明板

 

屋根付きで保存されている貨車と車掌車
貨車が屋根付き保存は珍しい

 

木でつくられた士幌駅の駅名標を撮って、ここでの撮影は終了
役場の方へお礼を言って、次の目的地へ向かいます

 


お次は上士幌町交通公園
客車が保存されているらしいということで行ったのですが

 

この看板と

 

この説明板だけでした
10分くらい探し回ったものの何もなかったので、諦めて次に参ります

 


どんどん山の中へ向かっていきます
上士幌町鉄道資料館で、士幌線の資料を見に行きましょう