年度末・年度始めの取材旅行~第2弾その2


ちょっと用事を済ませるのに時間はかかりましたが、無事予定通りの電車に乗車できました
池袋駅10:42発の各駅停車で二駅隣の東長崎駅に向かいます
東長崎駅からちょっと歩いた先にある「東長崎3号踏切」という踏切から撮った作例がネット上にあったので、そこならばいい写真が撮れるだろうと思ったのです
が、

東長崎駅を出たら右を向いて江古田・練馬方面に歩かないといけなかったにも関わらず、方向音痴の馬鹿な私は左(つまり椎名町方面)に歩いてしまう痛恨のミス
「そろそろ東長崎4号かな~」などと思って踏切に出てみたらなんと椎名町4号踏切にいってしまうという大ポカをやらかしてしまいました

 


長々と間違った方向に歩いてしまったわけです
もう東長崎4号踏切に戻るには時間がないので(レストランの予約に遅れる)、腹をくくって撮影の準備に取り掛かります

 

急いで撮った、椎名町駅10:57発の各駅停車飯能駅行き
柱の間と間をうまーく縫って撮影する必要があります

 

椎名町駅11:06発の各駅停車豊島園駅行き
これもブレていますが、「何が写っているかわかる」写真が撮れたのでよしとします

 

東長崎駅に帰って入線する11:24発の豊島園駅行き列車を撮ったのですが、
さっきの方が明らかにマシ
でもちょっと心残りがあるので、乗り換える練馬駅で豊島線列車最後の撮影に挑みます
練馬駅には11:29着

 

練馬駅でまず撮ったのは、11:38発の準急飯能駅行き
韓国鉄道公社KORAILに似ている顔の車輌がいるそうで、時折それをネタにした投稿をTwitterで見かけます

 

こちらは練馬駅11:41発の各駅停車新木場駅行き

 

きました、練馬駅11:44発の各駅停車豊島園駅行き
さっきのよりかは明らかに綺麗なので、豊島線はこの写真で決定です
……と、このときは思ったのですが……(この話の続きはまた後ほど)

 

さて、練馬駅で乗り換えて所沢まで飛ばす予定だったFライナーが、東急東横線内でのトラブルでこの日は遅れに遅れ、なんと練馬駅を11:50に発車する準急所沢行きが先発するとのこと
どうやらこれがひとまずひばりヶ丘駅まで先行し、頑張って飛ばしてきたFライナーとはひばりヶ丘駅で待ち合わせるらしいのです
しかし私の当初計画で乗り換える予定だったのは、所沢駅12:12発の各駅停車本川越行き
もし仮にFライナーがひばりヶ丘で間に合わないか、間に合ったとしてもその遅れが8分以上に広がったまま所沢駅に到着した場合は乗り換えられない恐れが出てきました
Fライナーは間に合うのか、それとも……

 

運命のひばりヶ丘駅到着は12:03
残念ながらFライナーはいまだ到着する気配がありません
と、ここで案内放送が
いままで乗ってきた準急と元々ひばりヶ丘駅で待ち合わせるダイヤ編成だった12:05発急行飯能行きが先に出発するので、所沢に急ぐ人は急行に乗り換えろとのこと
どうやらこの準急はひばりヶ丘駅で「急行とFライナーの2本退避」を行うようです
もうどうしようもないので、案内放送のいうがままに急行に乗車
この急行、所沢駅には12:12ちょうどにつくので、階段を上がって下がって乗り換えを行うのはかなり厳しいことが予想されました

 

「これは参ったなあ」と思いつつ、12:12の次の列車は何分発だろうかとアプリを開いて列車情報を調べてみると驚くべきミラクルが!
なんと所定で乗り継ぐ予定だった12:12発本川越行きがなぜか2分遅れていたのです!
こちらの急行が定時につけば(ここ重要)2分あるので乗り換えることができる!!
さあ面白くなってきました
アプリとの睨めっこが続きます
どうやら同じく本川越駅行きに乗車する人たちが何人かいるようで、みんなしてそわそわしながら必死に携帯と睨めっこしています

 

所沢駅到着直前、本川越駅行きは1分遅れとなり、しかもこちらの急行は到着直前のカーブで一時停止!!!
ドア付近にいる乗り換え客がやきもきする中で12:14、ほぼ定刻で急行は所沢駅に到着しました
急行が停止したのとほぼ同時に本川越駅行きが入線!
扉が開いたとたん、みんな駆け足で階段を上っていきます
発車メロディー(トトロです)が鳴る中で間一髪乗り換えに成功!!!!
乗り換えた客は安堵の息をついたことでしょう
私も予定を変更することなく乗り継げて本当に良かったです

 

本川越駅にはほぼ定刻の12:35に無事到着
本川越駅直結のプリンスホテル内にあるレストランでお昼です
今回選んだのは「中国料理 古稀殿」
最近中華料理とか中国料理って食べてないよな~などと考えていたのでここを選びました
前菜です
きくらげと、中国料理お馴染みの真っ赤なチャーシューです
左側はたぶんジャスミン茶、右は辛子です

 

中華麺に八宝菜っぽいあんかけ(名前付いてたけど忘れた)
中に赤いチャーシューはもちろんのこと、鹿の子切りされたイカなんて久しぶりのご対面です
あんになっていることもあって大変に身体があったまる、おいしい料理でした

 

デザートはゴマ団子と杏仁豆腐
中国料理を食べに行くときはゴマ団子は外せないと勝手に思っているので、ちょっとちゃちい(笑)ですが満足です
このランチメニューは私が選ばなかった揚げ麺使った料理と共に、「西武沿線 プリンスホテルランチきっぷ」でしか出てこないオリジナルメニューっぽいです
きっぷ代込みの2500円でこれなら、個人的には結構満足度は高い
ごちそうさまでした
予定よりちょっと早いですが、本川越駅に戻りましょう

 

以下余談
ホテルのエントランス近くに掲示してあった川越プリンスホテルの結婚式プランです
背番号68・72・73ということは順に岸潤一郎選手・川越誠司選手・高木渉選手
人選が謎です
川越選手という洒落はわかるんですが、これは3コ1でキャスティングされたのかな?(何を失礼な)
お値段70万円でスタジアムDJが盛り上げてくれるわレオとライナは来るわライオンズコラボルームが宿泊プレゼントになっているわと、1から10までライオンズづくしです
とんでもないプランを考えついたものですが、こういうのでもやってくれって人はいるもんですからあなどれません
しかし新郎新婦とも熱烈なライオンズファンでないことには難しいでしょう
どっちかが野球に興味なかったらドン引きです(笑)