年末年始の取材旅行~準備編~


あけましておめでとうございます(遅!)。
いや、年明けから補講とテストが目白押しだったため、ご無沙汰していました。
一大学生の自由研究に、昨年は延べ1000人を超える皆様にお越しいただきました
大変ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

11月の頭だったでしょうか、「年末年始は新潟に帰るのか」と父親から連絡がきました
「新幹線混んでるし回数券使えないし下道(在来線)で帰ろうかなあ」
なんて言って適当に返していたのですが、母親からも「親戚に顔見せなさい」といわれ、年末の新潟帰りが決定しました
帰省代は出すというのですが、仮に新幹線を使ったとして学割価格で往復2万くらい
青春18きっぷが1万2000円で、ネカフェを転々とすると、4泊5日で大体2万強
「どうせ同じ額出して帰るのなら、夏と同じように写真撮りながら帰ればいいのでは?
てなわけで、帰省ルートの作成が始まりました
……昔架空の旅行計画を立てたときも思ったことですが、こういうのは旅行始まる前が一番わくわくしますよね(笑)

東海道線筋は夏に行ったし、また行くならば結構がっつり目の旅になることが予想されるので、今回はパス
中央線筋はありといえばありなのですが、塩尻~松本~糸魚川ルートだと後半夏と丸かぶりしますし、塩尻~長野~飯山~十日町ルートは拠点探しに難渋しそうだし、なにより早めに旅が終わりそうになるので、ちょっとなあ
そこで目をつけたのが東北筋
①路線がいっぱい
②すでに駅名読み方大全に駅名一覧をあげている路線も多い
③県庁所在地が多く、拠点探しがたやすそうな他、新幹線が並行して走っているため、万一雪のために在来線で身動き取れなくなっても新幹線でリカバリーが効く
映えそう(笑)
というわけで、東北方面に行くことは早い段階で決定したのですが、そこからが大変だった

まず東京から東北方面に行くのには大きく2通りのルートが存在します
すなわち、
東京~大宮~宇都宮~郡山~福島
と行く東北本線ルートと、
東京~取手~水戸(~いわき)~郡山~福島
といく、変則常磐線ルート
です

さらに福島から先は内陸に入っていく(奥羽本線)のか
そのまま仙台まで進む(東北本線)のか
仙台から先は海沿いを進む(三陸縦貫ルート)のか
愚直に東北本線を進むのか
さらにさらにどこで日本海側に抜け、進路を南へ転ずるのか
米沢で北上(「ほくじょう」です、念の為(笑))を打ち切るか
仙台か(仙山線)、
石巻・小牛田か(石巻線・陸羽東線・陸羽西線)、
釜石・北上(こっちは「きたかみ」です笑)か(釜石線・北上線)、
宮古・盛岡か(山田線・田沢湖線東北本線)、
青森まで行っちゃうのか……
大いに悩んで、こんなものをこしらえました

始点が東京で終点が新潟、その間をどう進んでいくか、図表化し、枝分かれさせてみたのです(頭の中でやるとこんがらがっちゃうので)

これをもとに予定を仮組みしてみました
1日目……日光線・烏山線・磐越東線・水郡線・阿武隈急行・福島交通・仙石線・仙石東北ライン・仙台空港鉄道・仙台市営地下鉄(南北線・東西線)を撮り、仙台に泊
2日目……石巻線・陸羽東線・大船渡線・北上線・釜石線・田沢湖線・山田線・花輪線・IGR・青い森鉄道・大湊線・津軽線・海峡線を撮り、青森に泊
3日目……弘南鉄道(弘前線・大鰐線)・津軽鉄道・秋田内陸縦貫鉄道を撮り、秋田に泊
4日目……由利高原鐵道・陸羽西線・米坂線を撮り、新潟帰還

ところが3泊4日で計画を立て、残りの青春18きっぷ1日分は私用で使おうと思っていた予定が、諸事情により2日分をすでに旅行前に使ってしまい、2泊3日で新潟へたどり着かないといけなくなったため、出発5日前に練り直しです

1日目……日光線・烏山線・磐越東線・水郡線・阿武隈急行・福島交通・仙石線・仙石東北ライン・仙台空港鉄道を撮り、盛岡に泊
2日目……田沢湖線・山田線・花輪線を撮ったのち一旦南下、北上線・釜石線を撮りつつ再度北上、IGR・青い森鉄道・大湊線・津軽線を撮り、青森に泊
3日目……弘南鉄道(弘前線、大鰐線)・津軽鉄道・秋田内陸縦貫鉄道を撮り、新潟に帰還

ところどころ抜けている路線もありますが、これはまたそう遠くない別の機会に撮る計画だし、まあいいや……と思っていたらとんでもない目にあいました
さて、「今年は暖冬」の気象庁発表を信じた(今思うとこれが大変な過ちだった)貧乏大学生、その取材旅行・第二弾が幕を開けるわけでございます

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