年末年始の取材旅行~2日目その4
八戸駅に到着しました
盛岡駅からずっと寝ていたため、この間の記憶は全くありません
八戸駅では八戸線が接続していますが写真はもうすでに間に合っているためスルー
鮫駅行きが11:38発で待機していましたが、全然撮りませんでした
12:10発の快速しもきたに乗るため、11:04発の青森行きをスルーします
しかしとりあえず
撮っておきました
新旧そろい踏みでよいですね
こっちもばっちりです
あとはページをつくって載せるだけです
……東北本線、距離が長いうえに東京方の処理が面倒くさいんですよ
支線が多い上に電車線・列車線分離のことを考慮にいれないといけないんで(京浜東北線と山手線のことです)、東海道本線と並んで嫌な路線です
(路面電車全般と、路面電車を前身に持つ各線、そして支線が多い東海道本線と東北本線がめんどい路線四天王です)
悩んでも仕方ないんでお昼ご飯です
そば処はやてで蕎麦を食べました
この写真撮った後に唐辛子をさらに追加しました
こうも寒いと身体の中からあっためなければやっていけません
我々新潟県人は古くから唐辛子を発酵・寒ざらしさせてつくる「かんずり」を、兵糧としてだけでなく凍傷予防として用いてきたほか、神楽南蛮(唐辛子の一種で地域野菜)を麹と混ぜて発酵させた「神楽南蛮味噌」を常備食としてきた歴史を持ちます
寒さには唐辛子が効くのです(笑)
余談ながらかんずりは鍋のときにポン酢やしょうゆに加えてもよし、酒の肴にするもよし、神楽南蛮味噌はご飯のお供にもなりますし、神楽南蛮自体を素揚げにしたり味噌漬けにしたりという食し方もあります
新潟駅駅ビルCoCoLoには柿の種神楽南蛮風味もあります(しかも新潟限定!)
これと一緒に日本酒を呑むと大変おいしいので、
ぜひぜひ新潟に来てお買い上げになってください!!!
以上、唐突な宣伝でした(笑)
さて、大湊線へ直通する快速しもきたが来たようです
12:10に八戸駅を出発し、まず野辺地駅に向かいます
野辺地駅で大湊駅からくる快速しもきたに乗り換えて青森駅へ行きます
文字にするとなんのことだかさっぱりです
そもそも快速しもきたは一日何往復かあって、しかも八戸駅発着のものと青森駅発着のものがあるのに、すべての列車が号数もなにもつけず単に「快速しもきた」だからたちが悪い
「てっちゃん」には3229Dで八戸から野辺地へ行き、大湊からの3529Dに乗り換えて青森へ……って言えば通じるんですが、一般人には何が何やらですし、私も列車番号には詳しくないので何が何やらです
それが証拠に野辺地駅で乗り換えの合間に撮影していたら、外国人の旅行客が私に「青森に行くのはどっちなの?」って聞いてきました
「どっちも同じ名前だけど」ってまったくそのとおりです
不案内だからせめて号数だけでもつければいいのにと思いますが、全車自由席だから号数をつける意味がないとでも考えているのでしょう
これは野辺地駅で撮った写真ですが、手前に大きく写る列車が青森駅に行く快速しもきた、奥に側面扉だけ写る列車が八戸から私が乗ってきてこれから大湊駅に行く快速しもきたです
車種も同じ、前面表示も「ワンマン 快速しもきた」だけ、側面に一か所だけある行先表示だけがその違いを示しているというのはなんだかなあ
年間で満席になるのなんて数えるほどしかないからこれでいいのか(いいのか?)
さて、前述のとおり八戸からの快速しもきたも、青森へ行く快速しもきたも満席です
帰省客の荷物で網棚が埋まり、立ち客が出るくらいに混んでいます
新幹線は十和田方面に大きく迂回しているため、三沢・野辺地・小湊方面や大湊線沿線へ帰省する人は八戸駅で降りて在来線を乗り継いでいく必要があるためです
日本最古の鉄道防雪林に守られながら、列車は一路青森駅を目指します