2020年冬の東武・南東北一周の旅~1日目その10~


ついに10までやってきました
ようやく1日が終わります
山形駅には19:25の到着
ここでは左沢線を狙います
仙山線は既に調達済であり、陸羽西線は明日調達するので左沢線だけを撮りに行きます

 

19:38発の左沢駅行き
4輌連なっていましたがそこそこ人が乗っています
全車が左沢線オリジナル塗装
これはありがたいことです
何度も言いますが「前面に普通しかかいていない」ので、カラーがオリジナルじゃなかったら地獄です(笑)
左沢線はこちらから

 

これで山形駅での撮影は終わり
あとは20:21発の新庄行きを待つだけです
東武鉄道の下今市駅からここまで「当初予定より1本早い」という状態がずっと続いてきましたが、一日も終わりに差し掛かったここで初めて「当初予定と同じ」列車に乗車します
ちなみに(またかよ)当初の予定では赤湯駅を19:40に出て山形駅に20:13に着くと、8分の乗り換えの間に20:29発の左沢駅行きを撮るというアクロバティック行程でした
もしこれでいっていた場合最悪宿まで食い物も水も口にしていないという状態に陥るところでした
やっぱり趣味って身体にわるいものですよね~(笑)

 

 

時間が出来たので駅併設のS-PAL山形に入ってたロッテリアで夕食をとり、山形駅20:21発新庄駅行きで新庄駅へ
思ったんですが、定期列車では18:44から21:59までの間、山形駅から先へいく新幹線が3時間以上ないってのはちょっと少なすぎじゃあありませんかね
そのため20:21に1本、21:33に1本新庄行きの普通列車が挟まっているということなんでしょうけれども

 

真っ暗になった中を列車は走り、ちょっと遅れて新庄駅に21:35ころ到着
21:37に発車する秋田駅行き最終列車に駆け足で乗り換えます
この行程は山形駅から秋田方面まで普通列車だけで乗り継いでいける最終ラインだからか、時間帯のわりに乗り換える客が結構な数いました

 

乗車中検札があったのですが、切符をみて車掌さんが一言
「これどうやって行くの?」
「はあ実はかくかくしかじかで……」
「なるほど……これ経路途中までしか書かれてませんね
おんなじことを3時間前くらいに言われた気がします(笑)

 

乗車した列車は、大曲駅でこまち39号に追い抜かれる(乗車した列車は大曲駅23:17着23:29発。こまち39号は23:21着23:23発)のですが、暗くてこまちが来ていたのか全く分からず……
大張野~和田を走行中に日付を越し、終点秋田駅にはほぼ定刻で到着しました

 

 

さあ、ここからさらに歩いて宿まで向かわないといけません
宿といっても快活CLUBの秋田広面店、すなわちネットカフェです

ご覧のとおり、駅から2kmあります
ここを歩いていくのです
しかしまあ県庁所在地の駅前だし、結構おおきな通り(秋田中央道路)だし、まあ安心していけるんじゃないか
実際に目にするまではそう思っていました
ところが
な ん で こ ん な に 暗 い の ? ?
駅の東口に降りてまず目に入ったのは、駅向かって左側にそびえたっているビル
だ  け  !  !  !
駅を背にして左を見ても右を見ても、店といえばドコモショップやレンタカー、カーディーラー、個人商店で、駅前にぽつぽつマンションがある他は少しのアパートと戸建ての住宅……
途中地下から出てきた道路(これは地下を通って駅の真下をくぐり西口方面に出られる道路らしいです)に緊急時通行止め用の遮断機があったのをみながらなおも進むと、ようやく明光義塾やホームセンター(DCMホーマック広面店)が見えてきたのですが、駅から1km離れているかいないかなのに、ロードサイド型店舗の典型であるホームセンターがあるって……
上の写真はファミリーマート秋田広面板橋添店から秋田駅方向を向いて撮ったものなのですが、この暗さも含めておよそ秋田県一の駅前(駅裏)とは思えないほどでした
もう少し歩いて城東十字路にたどり着き、地下道経由で右へ
どうでもいいことですが、駅からまっすぐ歩いてきた道をこのまままっすぐ行くと、ノースアジア大学やその系列校で甲子園にも出場した明桜高校があります
さきほどとはうってかわって飲食店や大きいドラッグストア、電器店まであります
相変わらず暗いですが歩くこと数分、ようやく快活CLUBにたどりつきました
家を出たのは朝4時半、ここにきてようやく1日目の旅が終わりを迎えました(感無量)