北海道保存車輌制覇の旅~1日目その2~


時刻は8:40、「トヨタレンタカー新千歳空港ポプラ店」を出た管理人がまず向かうのは、安平町にある「道の駅 あびらD51ステーション」です
計画を立てたとき、管理人は全てGoogleMapsで行程を出していたのですが、そのGoogle先生は「道の駅 あびらD51ステーション」にはこのように行けとおっしゃっていました

すなわち国道36号→国道337号道央圏連絡道路→道道226号と通っていくルートです
ところが我が運転するカローラに搭載されたナビは、なんと国道36号に出るT字路で左に行けとおっしゃいました
すなわち

道道10号線を経由する南回りのルートを選択したのです
若干距離と所要時間は伸びるのですが、この南回りルートのいいところとしては
①一か所を除いて左折だけで目的地に着く
②道央圏連絡道路の始点である新千歳空港ランプで車線変更に気を使わなくていい
できるだけ左車線キープで走りたい初心者にとって新千歳空港ランプは最初の関門だったため、これを避けたルートを提示してくれたナビには感謝しています
最初は「え、安平町はそっちじゃないけど?!」とびっくりしましたけど(笑)

 

大雨の降る千歳市内でしたがさして走行する車もおらず、「道の駅 あびらD51ステーション」には9:20の到着です
この道の駅には名前の由来にもなっているD51 320が保存されている他、特急として活躍したキハ183系などもいるということで、それらを撮影しにいきます

 

小雨の中、目の前にキハ183系が出迎えてくれました

 

1980年から特急「おおぞら」で運用を開始したためか、ヘッドマークが「おおぞら」です
キハ183系としてはまだかなりの数が生き残っているものの、この顔のバージョンはもう淘汰された?はず

 

キハ183系の後ろ側で保存されている貨車と車掌車

 

道の駅の中に入ると出迎えてくれたのは、なんとも立派なホワイトボードアート
……「受信料お願いいたします♥」ってハートをつければいいものでもない気がしますが(笑)

 

鉄道資料館の前にはこのような模型が

 

追分機関庫を忠実に模したジオラマがあったのですが、説明板だけ撮ってジオラマは撮りませんでした
ジオラマよりも本物が壁の向こう側にいるので

 

鉄道資料館内に入るとすぐ目に入るのがこの2枚のヘッドマーク……と思いきやこれはマンホールだそう
道の駅開設にあわせて鋳造されたもので、この他にデザイン違いのものがあと2枚あるらしいです

 

メインのD51 320

 

こちらはD51のデータ表

 

D51に隠れるように保存されているのが協三工業製10tスイッチャーです

 

その他駅名標や制服などが展示してありましたが今回のメインではないのでスルー
車輌を撮るのがメインの旅なのと予定を詰め込んでいるので、小物類の撮影にはあまり時間を割けないのです
ここまでで費やした時間も15分

 

さあトイレを済ませて次の撮影地に向かいましょう
目的地は長沼町のながぬまコミュニティ公園です