北海道保存車輌制覇の旅~1日目その4~
11:00を周って管理人は栗山町の栗山公園から岩見沢市の万字線鉄道公園へ向かおうとしています
ここで初めて事前の予習(GoogleMapsの推奨ルート)とナビの推奨ルートが一致しました(笑)
栗山公園第三駐車場から国道234号線に出て少し走ったところに、
このようにでっかく「天然温泉」と書かれた看板があるT字路があるのでそこを曲がり、峠を越えていくのです
峠越えを開始してすぐに違和感に気が付きました
「カローラスポーツ、案外力がないのか……?」
結構ガッツリめにアクセルを踏み込んでも速度が大して上がらない
乗員一人+せいぜい5㎏の荷物でこの坂道を登るのに、ガッツリ踏み込んでも60km/hを上回ったところで息切れする感があるのはどうなんでしょう
それとも「カローラ『スポーツ』」という名前・イメージに引っ張られすぎたのでしょうか?
一旦登り切ったあとは下りながらちょっときつめのS字カーブ→緩いアップダウンの連続だったので、息切れはそこまで長く感じなかったものの、今後の走行に若干の不安を感じる管理人です
T字路を曲がって道道30号線に入ったのちは次に曲がる交差点まで信号もなく、ほとんどストレスなしに走ることが出来ました
道路の部分修復による凸凹には閉口しましたが(笑)、このころにはすっかり天気も晴れた中を気分よくひた走り、万字線鉄道公園には予定を少し捲いて11:15に到着です
ありましたB20 1です
しかし万字線とはあまり関係のない車輌です
北上からスタートして戦後小樽へ渡ったあとは1967年の廃車までずっと小樽にいたのです
どうしてこんなところに保管されるようになったのか謎です
小樽には博物館もあるのだからそっちで保存すればいいのにと思ってしまいます
後ろから
大変に小さな車体です
斜め後ろから
石炭投入口(って言うんですか?)がかなりキャブの方にせり出しています
運転しづらくはなかったのでしょうかね
でっかい蜘蛛の巣がはってあります
機関車の前面には動輪と車止めが
単に動輪を転がしておいて「保存した」と言われても……という気がします
こちらも整備状態はあまりよくない遮断機警報機
しかしこの「使用中止」の標識は初めて見ました
遠景
実はこの写真の後ろに大きな石碑があったため、「これも何か万字線に関する記念碑なのかしら」と思って見にいったのですが、開拓記念の碑でした
看板や石碑など
それなりには管理されているようです
駅舎には入れなかったので、窓から中側を覗いてみました
さあ、先を急ぎましょう
お次は岩見沢市みなみ公園というところ
SL2輌を撮影していきます